絵本の読み聞かせ方に困っていませんか?
絵本でことばを促したいと思っていませんか?
ここでは、わが息子(2歳)に本の読み聞かせ方を紹介したいと思います。
この本を読むことで、
色や食べ物の名前を言えるようなり、
リズミカルなフレーズやパターンを繰り返すことで、文章全体を覚え、話せるようになります!
作品の紹介
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お弁当の食べ物が返事をしながら次々に乗り込んでくるバス。
食べ物大好き、乗り物大好き、お返事大好きな子どもたちにぴったりです。
あらすじ
『おべんとうバス』は、いろいろな食べ物たちがバスに乗り込んで、お弁当を作るお話です。おにぎりやトマト、ブロッコリーなどが次々に乗り、最後にはみんなでピクニックに出発します。みんなでお弁当を食べる時間が待ち遠しくなる、ほのぼのとしたお話です。
対象年齢
1歳~3歳
読み聞かせ方のコツ
バスにのってくださーい
大人 :「このバスは何色かな?」
こども:「あか」
大人 :「そう。あかだね」
「赤いバスだね」
「朝、保育所でもバスを見たね」
子ども:「たまごやき!」
大人:「そうだね!たまごやきさんだね!」
「たまごやきさんは何色?」
子ども:「きいろ!」
大人:「そう!きいろです」
大人 :「だれがのるのかな~?」
子ども:「ハンバーグ!」
大人 :「そう。ハンバーグくんだね」
「ハンバーグくーん」
子ども:「はーい」(一緒に手をあげる)
大人 :「次はだれがのるのかな~?」
子ども:「えびフライ」
大人 :「そうだね。えびフライちゃんだね」
「えびフライちゃーん」
子ども:「はーい」(一緒に手をあげる)
いろいろな食べ物が登場してくるので繰り返し読み聞かせします。
最後のいただきますのシーンでは、
大人 :「おいしそうだね~」
「〇〇ちゃんは何食べたい?」
子ども:「トマト」
大人 :「いいね。赤いトマトね」
「はい、トマトどうぞ」
「おいしいね~」(一緒に食べるマネをする)
「今日の朝ごはんでもトマト食べたね」
「次は何食べたい?」
全部食べたら「ごちそうさまでした」と言って終わります。
読み聞かせ方の効果ついて
色や食べ物の名前を言えるようなる!
「何色かな?」や「どの食べ物が好き?」と質問すると、子どもも自然と「黄色!」や「ハンバーグ!」と自分の言葉で答えてくれるようになりました。
これが話すことへの興味を引き出す良いきっかけになります。
いくつかのカラフルな食材が登場し、それぞれの色が印象的ですよね。
色んな色や食べ物が出てくるので、子どもの発語を促すことができます。
黄色 – たまごやき
緑色 – ブロッコリー
赤色 – トマト
茶色 – ハンバーグ
白色 – おにぎり
リズミカルなフレーズにより、話せるようになる!
「次はだれがのるのかな~?」絵本の流れがリズミカルで、順番に食材が登場するため、予想しながら「ハンバーグ?」と、自分から話すようなりました。
また、「たまごやきさん、どうぞ!」といったセリフが繰り返されると、この言葉を真似して言うようになりました。
一番最初によむときは、質問はせず1回通して全部読む。子供から質問がある場合は答えてOK!
何度も繰り返し絵本を読むことで、言えるように、話せるようになっていきます!
まとめ
絵本を読む時間は、親子でコミュニケーションを深める貴重な機会です。
ただ絵本を一方的に読むだけでなく、色んな質問を投げかけて、発語を促したり、親子との会話を楽しみながら読んでみるといいですね!
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